

LINEで女性をデートに誘うとき、「どんなふうに誘ったらOKしてもらえるかな?」「相手にマイナスなイメージを持たれないようなLINEを送りたい!」と色々悩んで文面を考える人も多いはず。
しかしその結果、かえって女性から「面倒くさいなあ」と思われてしまうような文面になってしまったりしていませんか?
今回はそんな、男性が勘違いしがちなお誘いLINEのNGポイントをご紹介します。
これは勘違い!LINEでお誘いの失敗例
①「長文LINE」は丁寧ではない!
受け手の気持ちを考えたり気を遣ったりすると、つい文章が長くなってしまうことはあると思います。
でも、長文LINE=丁寧というのは勘違い。
デートに誘うだけで余計なことをいろいろ書いてしまうと、言いたいことが伝わりにくく、相手もOKしづらくなってしまいます。
また、長い文章は返信するのが面倒くさいと思われてしまいます。
長い文章に対しては長めに返信しなきゃいけないと思う人もいるかもしれません。
長文LINEは相手のことを思いやった丁寧なメッセージではなく、かえって相手に負担を与えてしまう可能性があるのです。
こんな長文LINEはNG
たとえば、デートのお誘いを長文で送るとこうなります。
NG例
○○さんってこの前イタリアンが好きって言ってたよね。
よかったら今度一緒に食べに行かない?でも忙しいかな?
ディナーは難しいかもしれないけど、ランチだったらどうかな?
もし忙しかったら無理しなくていいからね(^^)/


相手の都合を気遣ったつもりで送った文章でも、これでは「思いやりのあるメッセージ」ではなく、「まわりくどくて面倒くさいメッセージ」です。
相手を誘いたいという意志が曖昧なうえ、相手にかえって気を遣わせてしまいます。
誘うならはっきりと、簡潔に誘いましょう。
OK例
〇〇さんの好きそうなイタリアンのお店を見つけたんだけど、よかったら今度一緒に行きませんか?


文章はわかりやすく、ほどよく短くがポイント
もちろん相手とまだそこまで親しくないのであれば、礼儀としてある程度の丁寧さを示すことは必要かもしれません。
とはいえ、LINEのようにシンプルにメッセージをやりとりするツールでは、テンポの良さが重要。
まどろっこしいメッセージを送ると、読むのも返すのも面倒くさいと思われてしまいます。
デートに誘う際のLINEは、シンプルにわかりやすく、ほどよく短くがポイントです。
デートのお誘いは、要するに「僕と一緒に〇〇に行きませんか?」という部分が伝わればいいわけです。
相手がイエスかノーで答えやすいようなシンプルなお誘いを心がけましょう。
②「相手に選ばせる」は親切ではない!
続いて、デートのお誘いにOKしてもらえた後のメッセージのやりとりについてです。
相手の希望を叶えるために、「何がいい?」と何でも相手に選ばせていませんか?
相手に少しでも楽しんでもらえるように、という気遣いがあるのかもしれませんが、これも女性にとっては「面倒くさい」と思われてしまう原因になります。
男性:今度の日曜だけど、何時からがいい?
女性:じゃあ11時でお願いします。
男性:待ち合わせ場所はどこがいいかな?〇〇ちゃんに合わせるよ。
女性:じゃあ渋谷駅にしましょう。
男性:了解!何か食べたいものとかある?
女性:洋食系がいいな。
男性:洋食系ってパスタとかかな?どこか行きたいお店ある?


相手の希望や行きたい場所を優先してあげているつもりかもしれませんが、これでは親切ではなく、すべて相手に任せて自分は楽をしているだけです。
これも長文LINEと同じく、相手に気を遣っているつもりで逆に相手に気を遣わせてしまっているパターンになります。
こういうとき女性は男性にリードしてほしいもの。男性の方から誘ったのならなおさらです。
女性にすべて選ばせるのではなく、自分で決めて相手に提示するような誘い方にしましょう。
「今度の日曜○○に行かない?」
「待ち合わせは渋谷駅に11時くらいで大丈夫かな?」
「おいしそうなお店を見つけたんだけど、ランチはここに行ってみない?」
これなら女性も回答しやすく、男らしさ・頼れる感をアピールすることにもつながります。
決めるのが難しい場合は選択肢を提示する
それでも優柔不断でどうしても決められない人、もし相手の希望に添えなかったら……と不安な人は、相手に丸投げにするのではなく、選択肢を提示しましょう。
「ランチはイタリアンか和食どっちがいい?」
「良さそうなお店をいくつかピックアップしてみたんだけど、どれがいいかな?」
こんな形でいくつかの中から選ばせる形であれば、相手に気を遣わせなくてすみますし、リードしてくれる男性という雰囲気も出すことができます。
「何がいい?」だと答えにくいですが、「どれがいい?」だと一気に答えやすくなるのです。


その気遣い、本当に正しいですか?
デートのお誘いをするときは、いろいろ考えてしまうのは当たり前かもしれません。
でも、相手を気遣ったつもりが、かえって「面倒くさい」と思われたり、逆に相手に気を遣わせたりしてしまっては、デートにOKしてもらえるどころかメッセージのやりとりすら疎まれてしまうことになりかねません。
「相手への気遣い」が間違った方向に行かないためにも、この2つのポイントは押さえて、勘違いLINEはやめましょう!
- 文章はわかりやすくシンプルに
- 相手に何でも選ばせず、リードする

